自分でソーニングをして上達し始めると、職業用ミシン、ロックミシン、カバーステッチミシン、複合機(ロックミシンとカバーステッチミシン両方の機能を装備)というようにどんどん上位機種のミシンが欲しくなりませんか?
帽子を作る修行をしていたので、ミシンとは友達です。
工業用(職業)ミシン、ロックミシンまでは購入しましたが、さすがにカバーステッチミシンまでは手が出ません。
そこで!カバーステッチミシンの代用となる二本針(ツインニードル、ダブルニードル)を見つけたのでご紹介します。
- カバーステッチミシンや複合機が欲しい人
- カバーステッチミシンや複合機が欲しいけど、高くて変えない人
- カバーステッチミシンや複合機の代用を探している人
- 二本針(ツインニードル、ダブルニードル)がきになる人
目次
カバーステッチミシンの代用となるミシンの二本針(ツインニードル、ダブルニードル)とは
それは、ミシン針に二本針(ツインニードル、ダブルニードル)を使うこと!
二本針(ツインニードル、ダブルニードル)は針先が2本に分かれている針のこと。
2本の糸を同じようにセットして、最後にそれぞれの針穴に通すだけです。
下糸がジグザグと2本の上糸をすくっていくので裏側はジグザクになっています。
これで、とても高いカバーステッチミシンや複合機を購入しなくても「カバーステッチ風」に仕上げることができます。
二本針(ツインニードル、ダブルニードル)はアマゾンで購入できます。
カバーステッチミシンの代用となるミシンの二本針(ツインニードル、ダブルニードル)に必要なもの
- 二本針(ツインニードル、ダブルニードル)
- 糸立て2本分
- 穴の幅がある抑え(ジグザグ抜いできれば大丈夫)
2本分の針なので、幅があります。
わたしが持っている針は3種類の幅(2mm、3mm、4mm)です。
つまり、この幅が入る穴のあるミシン抑えを使う必要があります。
あとは、糸を2本使うので、糸立てが2本分必要です。
もし、糸立てが足りない場合は、横におけるものがあるので、それを使うことをおすすめします。
カバーステッチミシンの代用となるミシンの二本針(ツインニードル、ダブルニードル)の使い方
- 二本の糸を糸たてにセットする
- それぞれの糸を針の手前まで糸通しする
- 1本の糸はいつも通り糸を通して、針穴に通す
- 他方の糸は最後の糸を通すところを省略して、針に通す(写真参照)
最後の通し方を気をつけてください。
写真のように1本は通常の糸通し方、もう1本の糸は最後を省略してそのまま針穴に通します。
これで完了!!
裏はジグザグ縫いになっています。
飾り縫いという意味では十分だと思います!
それでも、本物のカバーステッチミシンと同じ品質というわけにはいきません。
なので、やはりカバーステッチミシンが欲しい!という方はぜひ本物を購入したほうがいいと思います!
カバーステッチミシンの代用となるミシンの二本針(ツインニードル、ダブルニードル)まとめ
これで高級なカバーステッチミシンを購入しなくても、代用ができるようになります!
セットも簡単で針も安いのでぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
さてぃ(@3dango_saty)でした。