ダイソーのVRゴーグルを購入したところ、15歳以上使用可能という年齢制限がついていました。
どのような影響があるのか心配になったので調べてみました。
【ダイソーのVRゴーグル】500円でちゃんと見えた!迫力あり!
【VRの危険性】子供に見せて大丈夫?影響は?
しかし、子供はまだ成熟していない成長している段階なので、体、目、耳を使った没入型テクノロジーであるVRをつかう時間を制限するなどをすすめています。
ハードウェアの製造会社はVRの制限年齢を設けています。
ダイソーVRゴーグル | 対象年齢15歳以上 |
Google Cardboad | 大人の監督なしで子供たちが使用するためのものではありません |
Google Daydream View | 13歳未満の子供には使用しないでください |
Sony PlayStation VR | 12歳未満の子供が使用するためのものではありません |
HTC Vive | 年齢を指定しませんが、幼児には製品を使用しないように助言します |
Oculus Rift | 14歳未満の子供が使用するべきではありません |
VRの子供体験時に大人が気をつけるべき8つのこと
VRを子供に体験させる場合に大人が気をつけておくべきことがあります。
- 親が子供より先に体験して何がおきるか教えたり、危険な行動を注意する
- 怖いものを見たくない場合は、違う方向を見る、目を閉じる、ヘッドセットを取るようにと教える
- ヘッドセット着用前にコントローラの使い方の説明をする
- 転倒や衝突をさけるため周囲にものがない場所で体験する
- 体験中は目を離さない
- 無理な姿勢で体験させない
- 定期的に中断させ、休憩をとる
- VR体験後、現実世界の距離感になれる時間をつくる
以上を注意して体験することで、リスクがかなり減らすことができます。
VRの子供体験時の健康と安全
ロケーションベースVR協会が、8歳以上の子どものVR利用に関する海外研究報告を掲載しています。
児童の視力においては、短期間のVRの使用での影響は確認されなかった。立体視力と平衡感覚に関しては、VR体験前後でほとんどの児童にあまり変化が見られなかったが、ごく一部に直立姿勢の安定性と立体視力が悪化したケースもあった。ただし、現在は悪化が懸念される児童の特徴を特定するに至っていない。この分野のさらなる研究はもちろん、VR 使用に関する長期的な成長の問題についても掘り下げなければならない。
(出典)children and virtual reality:Emerging possibilities and challenges
【VRの子供への危険性】大人が気をつけるべき8つのことのまとめ
VR(バーチャルリアリティ)などの発展も含めて、とてもはやいスピードで世の中が変化しています。それによる影響がわからないものも多数あります。
したがって、未知のものを使わせることを選んだ場合に、いろいろなリスクを含めて大人がいちばん良い判断や、用意をする必要があるということがわかりました。
我が家はまだ子供たちが小さいので、VRは1分程度の体験で終わりましたが、気をつけていこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
さてぃ(@3dango_saty)でした。