最近、春の気配を感じられるようになってきましたね!
外遊びしたいけど「いつもの公園は飽きちゃったな」と思うことありませんか??
そんなときは、五感をフル活用して春を満喫する遊びをおすすめします!
自然の中で体験することで、子どもたちの感性が豊かになります。
水、風、木々、草花、土、生き物などの自然にふれる体験をするのに春はおすすめ!
目次
五感で春を感じる!子どもと楽しむおすすめ春の遊び
お休みを一日使って、子どもと一緒に春を五感で感じませんか??
「子どもと一緒に春を探して、見つけて、味わう」おすすめコースをご紹介!
- ステップ1春の生きもの探し冬眠から目覚めた生きものたちが活動開始!
木の葉の下や、木の穴の中、池の中などいろいろと探しましょう! - ステップ2春のおいしいもの探し冬に貯えられたエネルギーがいっせいに芽吹きだす!
その生命のパワーを見つけましょう! - ステップ3見つけた食材を料理しよう自分たちで見つけた春のおいしいものを料理!
収穫から料理まで体験すると、いつもは食べない子どもたちも食べてくれますよ!
服装と持ち物
森や公園や広場などにでかけるので、服装はぜひ長袖、長ズボンがおすすめです。
蚊やマダニなどもいるかもしれません。
危険回避ができればこしたことありませんよね!
また、水場がある場所に行く場合は、子どもは長靴も履きましょう。
これで水遊びがはじまっても止める必要がなくなります!
万が一、へびがいても、長靴なら直接かまれることがないので安心です。
持ちものは虫かご、虫取り網、ビニール袋。
ビニール袋には、虫や採った野草も入れられるので複数持っていくことをおすすめします。
服装・・・長そで、長ズボン、子どもはできたら長靴
持ち物・・・虫かご、虫取り網、ビニール袋
春の生きもの探し
冬の間は姿を見せなかった生きものたちが、春を感じて顔をだし始めます。
近所の公園、空き地、庭のどこでもよいのでゆっくりお散歩してみましょう!!
捕まえて観察したあとは、また元の場所に戻してあげましょう。
「この子たち(小さな生き物)にも家族がいて、おうちで待っているから戻してあげようね」
という話をすると、すんなり納得してくれます。家族のつながりを話すきっかけになるかもしれません。
- 木の穴にはいろいろな虫やトカゲなどが隠れているかも!
- 冬につもった枯れ葉の下をめくってみるとでてきますよ〜!
- 水の中には、オタマジャクシやカエルの卵が!目を凝らしてみて!
- オタマジャクシがいれば、ザリガニやイモリもいるかも!
小さな冒険をする前に子供と一緒にみているとワクワクしますよ!気持ちを高めましょう!
春の美味しいもの探し
次は美味しいものを探しに行きます!
春の食べられる野草の中で、子供と一緒にとるのにおすすめはこちらです!
見た目もわかりやすく知っている野草が多いのではないでしょうか?
- つくし、スギナ
- のびる
- 菜の花、クローバーの花
- よもぎ
- ふきのとう
- クズの芽
まずは近くの公園、大きめの公園、森、近所の田んぼ・畑で、目を凝らしてさがしてみてください。
我が家では、子どもたちのほうが見つけるのが早いので、のびる先生、つくし先生などと呼んでいます。
そうやって、子どもをやる気にするのも大切なポイントです!
楽しく安全に探すために、下記の注意点を忘れずにおねがいします。
- 似ている毒を持つものもあるので、わからない場合はとらない
- 除草剤がまかれていることろには近づかない
- 田んぼの周辺も農薬散布の可能性があるので、安全か確認する
- 個人の私有地の場合は持ち主に確認をとる
食べると危険な野草には要注意!!
野草には食べると危険な毒をもつものもあります。
この2つは左がのびる、右がスイセン。スイセンは有毒で食べると食中毒症状がでて、過去には死亡例まであります。
でも見分けポイントを覚えていれば大丈夫!
これ大丈夫かな?と迷うものは絶対に取らないでくださいね!
厚生労働省が自然毒のリスクプロファイルを発表しています。
野草のおいしい食べ方
最後はがんばったごほうびです!見つけた野草を子どもと一緒においしく料理しましょう。
こちらは昔から言われている言葉です。
- 春:苦味
- 夏:酸味
- 秋:辛味
- 冬:脂肪
春の苦味は、冬の寒さの中で植物が備えたビタミンやミネラルです。この苦味で春の訪れを感じて、体が目を冷まします。
子どもたちにはちょっと苦手な「苦味」ですが、ひと工夫で美味しくなります!
苦味のある春の野草はマクロビオティックでは陰性。油で揚げる陽性な調理で陰陽のバランスが取れ、美味しくなるのです。
とっても簡単なのでぜひお子さんと一緒にトライしてみてください。
- ①採ってきた野草の枯れている部分をとる
- ②水でよく洗う汚れなど気になる場合は、50度のお湯でさっと洗ってください
- ③5センチくらいに切るざく切りで大丈夫!子どもでもできるのでは?!
- ④片栗粉 or 米粉をふりかけ軽く混ぜる
- ⑤油で揚げるお箸でひとつかみかき揚げにしてください
出来上がったら、塩をひとふり。サクサクして美味しいですよ!
この場合は、つくしの節も取らずにすんで手間いらず!
春の野草は、体に溜まった老廃物をデトックスしてくれますが、体を冷やす作用もあるので、おいしいからといって、食べ過ぎには注意してくださいね!
幼児は1日60分以上、体を動かすことが望ましい!
最後に、「幼児は1日60分以上、体を動かすことが望ましい」と、
文部科学省が幼児期運動指針で発表しています。
幼児期において、体を動かす遊びを中心とした身体活動を十分にすることは、基本的な動きを身に付けるだけでなく、生涯にわたって健康を維持し、積極的に活動に取り組み、豊かな人生を送るための基盤づくりとなります。
楽しく体を動かす遊びを中心に、散歩や手伝いなども含め、それらの合計が毎日60分以上にになることを示しています。
(出典)文部科学省「幼児期運動指針普及用パンフレット」
春は体を動かすにはもってこいですね!ぜひ、外に出て体を動かすのをおすすめします。
もし身近にそんな自然はないわ!という方は、こういったレジャーを楽しむのもおすすめです。検索ができるので、やってみたい体験がないか子どもたちと一緒に探してみることをおすすめします!
そとあそびキッズ
五感で春を感じる!子どもと楽しむおすすめ【春の遊び】まとめ
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
次の晴れたお休みは、子どもたちと外に出て、今しか味わえない、五感で春を感じる1日にしませんか??
子どもの見つける力はすごいです!
久しぶりに大人も自分の子供時代の原体験を思い出すことができますよ。
ぜひ、その原体験をお子さんに引き継いであげてください。子どもと楽しむおすすめ春の遊びに、少しでも興味がわけばうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
さてぃ(@3dango_saty)でした。